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掲載日:2023年9月21日
伊予市では、インフルエンザの予防接種の助成を実施いたします。インフルエンザの予防接種は、主に個人予防のために自らの意思と責任で接種を希望する場合に接種を行うことができます。
接種を希望される場合は、予防接種の効果と副反応についてご理解の上お受けください。
インフルエンザウィルスによる感染症で、かかった人が咳やくしゃみをすることで、空気中に広まったウィルスを吸い込むことにより感染します。
主な症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。乳幼児や高齢者、基礎疾患をもつ人では、気管支炎、肺炎を併発したり基礎疾患の悪化を招いたりすることもあり、最悪の場合死に至ることもあります。
予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに約2週間ほどかかり、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間といわれています。そのため、より効果的に有効性を高めるためにはインフルエンザが流行する12月中旬までに予防接種を受けることが望ましいです。
対象かどうか不明な場合は、保健センターまでお問い合わせください。
実施期間:10月15日(日曜日)~12月31日(日曜日)
回数:期間中1回限り
被保険者証、自己負担金1,000円を持参して実施医療機関で接種してください。(要予約)
※生活保護および中国残留邦人などの支援給付受給世帯は無料(証明書が必要)。
接種をした部位に発赤、腫脹、疼痛や、全身症状として発熱や頭痛、倦怠感などがみられることがありますが、2~3日のうちに治ります。
【重篤な副反応は医療機関へ!】
接種後、きわめてまれに重篤な副反応が起こることがあります。予防接種後、接種した部位が痛みや熱を伴う腫脹、全身のじんましん、繰り返す嘔吐、血圧の低下、高熱、視力低下や目の奥の痛みなどの症状が現れたら、すぐに主治医、又は接種医の診察を受けてください。
インフルエンザの予防接種を受けたことにより、健康被害(疾病、障害又は死亡)が生じたと厚生労働省が認定した場合、市はその健康被害に関する医療費、医療手当て等の給付を行います。
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
また、以下の場合には予防接種を受けることができません。
新型コロナウイルスワクチン接種を受ける方は、インフルエンザの予防接種に限り同時接種ができます。
(肺炎球菌感染症など他の予防接種を行う場合は、新型コロナウイルスワクチンの接種前及び接種後、原則として13日以上の間隔をおく必要があります。)
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