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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】金毛九尾悪狐退治の図<絵画>

この扁額は縦164センチメートル、横228センチメートルであり、和紙に絵を描き、襖障子のようになっている。色彩は退色していない。
作者の森寛斎(もりかんさい)は文化11年(1814年)、毛利藩士石田伝内(いしだでんない)の子として長州(山口県)萩に生まれた。画風は森派とも名乗ったが丸山派で、名は公粛(こうしゅく)、字(あざな)は子容(しよう)、別に晩山(ばんざん)の号がある。晩年多くの共進会や展覧会に出品して公認されている。近隣にも青年期の作品がみられる。
天保8年(1837年)に三島神社の絵馬として奉納されたものである。

施設情報

住所

双海町高岸本郷 三島神祉

【市指定文化財】金毛九尾悪狐退治の図<絵画>