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掲載日:2021年6月14日
40%の女性が生涯に流産を経験します。
妊娠しても流産や死産を繰り返してしまう場合、それは「不育症」です。
原因は人それぞれですが、検査と治療によって、85%もの不育症患者が出産にたどり着くことが分かっています。
あきらめる前に検査と治療をうけましょう。
フイクラボ(厚生労働省研究班の不育症治療に関する再評価と新たなる治療法の開発に関する研究)(外部サイトへリンク)
不育症の原因や治療についての詳しい情報が掲載されています。
伊予市では、不育症※の検査及び治療に要する費用の一部を助成し、不育症の治療等を行う夫婦を支援します。
2回以上の流産、死産又は早期新生児死亡(生後7日未満の死亡)の既往があると医師に診断されていること。
以下の1~6のすべてに該当する方
医療保険が適用されない不育症の治療等に要した費用、上限5万円まで。
1年度につき1回、通算6回まで。
一次 スクリーニング |
抗リン脂質抗体 |
抗カルジオリピンβ2グルコプロテインI(CLβ2GPI)複合体抗体 |
抗カルジオリピン(CL)IgG抗体 |
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抗カルジオリピン(CL)IgM抗体 |
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ループスアンチコアグラント |
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夫婦染色体検査 |
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選択的検査 |
抗リン脂質抗体 |
抗PEIgG抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体) |
抗PEIgM抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体 |
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血栓症素因スクリーニング (凝固因子検査) |
第10.2.因子活性 |
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プロテインS活性又はプロテインS抗原 |
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プロテインC活性又はプロテインC抗原 |
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APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間) |
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検査 |
絨毛染色体検査 |
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治療 |
低用量アスピリン療法 |
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ヘパリン療法(ヘパリン在宅自己注射療法を含む) |
伊予市保健センター 〒799-3127 伊予市尾崎3-1(電話089-983-4052)
次の場合は、該当する時点で速やかに申請してください。
請求書、証明書については窓口にあります。
審査後、結果を申請者に通知します。
助成決定となった場合、申請者の口座に振り込みます。
愛媛県不育症検査費用助成事業について(愛媛県庁HP)
県でも、令和3年4月1日以降に実施した不育症検査を対象に、費用の一部を助成する事業を開始しました。
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