掲載日:2020年12月25日
水道管の凍結にご注意ください
気温が氷点下になると、水道管内の水が凍結して、水が出なくなったり、水道管が破裂して漏水したりする場合があります。
どんなところが凍結しますか?
- 屋外にある蛇口
- 建物の北側や外壁ぎわなどに露出している水道管
- 北向きの日陰や風当たりが強いところの水道管
どうすれば凍結を防止できますか?
- 露出している水道管や蛇口に防寒材や布などを巻き、その外側をゴミ袋や気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)などの水を通しにくい製品でおおい、直接外気に触れないようにします。その上から、ビニールテープやガムテープを巻きつけて固定し、防寒します。
- 蛇口を少しあけて、水をチョロチョロと出しておくと凍結しにくくなります(たまった水は洗濯などにご使用ください)。
- 水道管内の水を排水できる場合は、あらかじめ排水しておくのも有効です。
長期間留守にする場合は、水道の元栓を閉めましょう!
- お休み前や旅行等で留守にするなど、長期間水道を使用しない場合は、万一の凍結に備えて水道の元栓を閉めておきましょう。
- ご家庭にある水道の元栓の位置を事前に確認しておくとよいでしょう。
凍結してしまったら・・・?
- 凍結して水が出なくなった場合は、自然に溶けるまで待つか、凍結したところにタオルなどを巻き付けて、その上からぬるま湯をゆっくりとかけてください。
- あわてて熱湯をかけると、水道管が破裂することがありますのでご注意ください。
水道管が破裂してしまったら・・・?
- 応急措置として、水道の元栓を閉めて水を止めてください。
- それから、伊予市の指定給水装置工事事業者に連絡し、早期に修理をしてください。
- 宅地内での水道管の凍結被害は、漏水で水道水が無駄になるだけでなく、解氷作業や修繕など、みなさまが負担する費用が発生してしまいます(注:露出している水道管からの漏水は、料金の減額対象ではありません)。
- 水の止め方や指定給水装置工事事業者がわからない場合は、水道課までご連絡ください。