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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】薬師如来像<彫刻>

中山町永木地区の通称「森のお堂」に安置されている。この像は桧(ひのき)の一木造りの彫刻である。全高64センチメートル、肩幅30センチメートルの座像である。製作年は不明であるが、鎌倉期もしくは、それ以前のものと推定される。脇侍(わきじ)に日光菩薩(にっこうぼざつ)・月光菩薩(がっこうぼさつ)が安置されている。
この像は、藤縄之森三島神社横庭に建立、安置されていたが、天保3年(1832年)に「森のお堂」が建立され移転されたことが記録されている。
永木地区では明治初期にミニ山四国88ヶ所が設置され、このお堂は、毎年4月21日と8月21日の弘法大師(こうぼうだいし)の縁日には今も巡拝者のお接待場所として使用されている。

施設情報

住所

中山町中山永木

【市指定文化財】薬師如来像<彫刻>