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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】刀・岡本直金源圀良造<工芸品>

銘 :表 岡本直金源圀良(おかもとなおがねみなもとくによし)造  裏 弘化三年仲春(1846年)
刃長:68.5センチメートル
反り:1.85センチメートル
姿 :重ね厚く、身幅広く、元先幅差少なく、大切先延びた豪壮な刀姿
地金:板目細かく、地沸(じにえ)つき無地風、大肌交る、鎬地(しのぎじ)は柾(まさ)
刃文:直刃調(すぐはちょう)に燒(やき)出し、五(ぐ)の目沸出来、燒幅広く沈みごころ、鋩子(ぼうし)掃き掛ける
中心:化粧やすり、大筋違(おおすじかい)、中心尻(なかごじり)は刃上り栗尻、目釘穴2個
時代:江戸末期

大洲藩の刀鍛冶岡本隆国(おかもとたかくに)の嫡子。江戸水心子正秀(えどすいしんしまさひで)の門に入る。直金圀良の傑作である。

施設情報

住所

三島町

【市指定文化財】刀・岡本直金源圀良造<工芸品>