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掲載日:2012年3月30日
桐材をくりぬいた胴に牛皮を張った締太鼓で、戦場へ持ち運びやすいように軽便に作られている。直径62センチメートル、長さ54センチメートルの円筒形で、鼓動が遠くへ響くように作られたものである。
『上灘村誌』によると、海辺城主藤堂良勝(かいへんじょうしゅとうどうよしかつ)が陣太鼓として使ったといわれ、「慶長七年七月十五日」(1602年)と刻字され、境内の権現堂(ごんげんどう)に保存されている。
住所 |
双海町大久保本谷 正法寺 |
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【市指定文化財】正法寺の陣太鼓<工芸品>