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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】知行安堵状<古文書>

これは、知行地(支配している土地)の安堵状(鎌倉・室町時代に幕府や領主が土地の所有権を承認した文書)である。永禄12年(1569年)12月、平岡房実(ひらおかふさざね)・通資(みちすけ)親子が連署して山崎の稲荷宮の知行文を星大夫・源大夫に安堵せしめた文書で、平岡氏は河野家の重臣で房実・通資は共に河野家の執事をしていたといわれる。
房実は永禄6年(1563年)宝珠寺(ほうしゅうじ)の禁制を定め、永禄8年(1565年)、永禄11年(1568年)に伊予郡や喜多郡における戦いに参加した。通資の文書は他にも残されており、当神社のものもその一通である。

施設情報

住所

稲荷本村 伊豫稲荷神社

【市指定文化財】知行安堵状<古文書>