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掲載日:2012年3月30日
双海町から内子町に通じる鳥越峠にある高さ49センチメートル、膝幅36センチメートルの安山岩(あんざんがん)の座像である。一見大師像であるが、左胸に十字を刻み蓮花台(れんかだい)がないところから、隠れキリシタン像といわれる。台石に「天明三年 豊田奥組 若物中」(1783年)と刻まれている。かつては地区の四国八十八か所の札所であった。隠れキリシタンの研究資料として貴重である。
住所 |
双海町串奥東 |
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【市指定文化財】鳥越の隠れキリシタン像<石造美術>