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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】板碑地蔵彫刻<石造美術>

総高190センチメートル、幅150センチメートルの安山岩(あんざんがん)に地蔵菩薩(じぞうぼさつ)を刻んでいる。永木地区の奥山採石場(永木石)へ行く通称駄場(だば)の地(現在は採石場まで道路が開通している)に明治21年(1888年)地元の人々によって建立されたものである。
これは江戸・明治の時代、双海町上灘の港が栄えていた頃、永木方面の農林産物の運搬は人馬の力で、この永木上灘往還道を利用していた。曲りくねった鳥越峠、谷を越えての運搬は大変危険で災難・災害を避けたいと願って建てたと伝えられている。
昔は通行人の安全安泰を願って毎年4月24日と8月24日を縁日と定め、祭りが行われていた。

施設情報

住所

中山町中山永木

【市指定文化財】板碑地蔵彫刻<石造美術>