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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】尾崎天神下古墳<史跡>

尾崎天神下に所在する古墳である。直径9メートル、高さ2メートル強の円墳で、内部主体は横穴式石室である。残存する石室長は2メートルで、比較的小さな川石で構築されている。天井石は安山岩(あんざんがん)の柱状石である。墳丘も石室も半壊の状態であり、往時の姿をうかがうことは難しい。石室からは、かつて須恵器(すえき)が2個出土したといわれているが、その所在は不明である。
伊予市内でも最も一般的な群集墳(ぐんしゅうふん)の小古墳の一つといえる。時期は古墳時代後期末と推定される。

施設情報

住所

尾崎

【市指定文化財】尾崎天神下古墳<史跡>