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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】ノダフジ<天然記念物>

マメ科。9株(または10株とも見える)のうち、最大のものは株元の周囲190センチメートル、根元から3本に分岐している。
このような古木では木部が腐食していることが多いが、この最大株でも幹の周縁部が健全で生育は旺盛である。
全株が50平方メートルの棚に広がりよく手入れされているので、毎年4月下旬~5月上旬には多数の美しい薄紫色の花房が見られる。
「藤市引請証文之事」天明6年(1786年)~明治2年(1869年)の記述によると、開花期には境内に市が立ち、芝居や大相撲が行われて7日間大賑わいであったという。
樹齢は、この記述がこの株のものであるとすれば200年以上と推定される。

施設情報

住所

稲荷本村 伊豫稲荷神社

【市指定文化財】ノダフジ<天然記念物>