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掲載日:2012年3月30日

【市指定文化財】中央構造線ハノラ谷露頭A・B<天然記念物>

今から1,200万年前から数万年間、中央構造線に沿った地殻の弱い地帯に火山活動が断続的に起こった。この露頭(ろとう)は、その時代に出来た地層の一部で、中央構造線の弱部である緑色片岩層(りょくしょくへんがんそう)へ安山岩(あんざんがん)が貫入した断層が2か所にはっきりと現われている。
A露頭は、右の低い所が緑色片岩層で、左の方に節理のある岩がつき立っている。これが噴出した安山岩で、北西の武領では和泉砂岩(いずみさがん)になっている。
B露頭は、右の方が黄褐色の和泉砂岩層で、次の黒色の部分(幅8メートル)が和泉砂岩層の破砕層、次に噴出した安山岩の層が見える。

施設情報

住所

平岡

【市指定文化財】中央構造線ハノラ谷露頭A・B<天然記念物>