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掲載日:2024年8月28日
中山間地域は、流域の上流部に位置することから、中山間地域の農業・農村が持つ水源かん養、洪水の防止、土壌の侵食や崩壊の防止などの多面的機能によって、下流部の都市住民を含む多くの国民の財産、豊かな暮らしを守っています。
しかし、こうした中山間地域では、過疎化・高齢化が進む中で自然的・経済的・社会的条件の不利性から、担い手の減少、耕作放棄地の増加などによって多面的機能が低下し、国民全体にとって大きな経済的損失が生じることなどが心配されています。
このため、耕作放棄地の増加などによって多面的機能の低下が特に懸念される中山間地域において、農業生産の維持を図りながら多面的機能を確保するという観点から、中山間地域等直接支払制度が実施されています。
伊予市では、この制度を利用し、急傾斜等により生産条件が不利な農用地の耕作放棄防止や多面的機能の増進を目的として、令和5年度末現在、78集落1,228戸の農家が集落協定を締結し、約746ヘクタールの協定農用地において共同取組活動等を実施いたしました。
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