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掲載日:2020年1月8日
伊予市環境審議会では、市長から伊予市一般廃棄物処理基本計画中間見直しの諮問を受け、議論を重ねてきました。
このたび、その検討結果を取りまとめ、令和元年12月18日、市長に答申を行いました。なお、市ではこの答申を踏まえ、意見公募を実施した後、本計画を策定する予定です。
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(ごみ処理基本計画について)
1.減量化率の目標については、減量化率を平成20年度比で令和5年度に10%削減する現行計画を継続する。循環利用率についても、現行計画を踏襲して排出量に対して25%とする。
2.人口減少を加味しただけでは目標には達成できないので、更なるごみ減量化の施策を実行し、目標達成に努める。
(生活排水処理基本計画について)
1.令和元年度以降の目標値については、今回の中間見直しにより令和5年度の目標値を83.4%に変更する。
これは、公共下水道を取り巻く環境の変化、人口減少や高齢化、厳しい財政状況を踏まえ、公共下水道の計画を抜本的に見直し行った結果、区域を大幅に縮小することとなり、区域から除外した箇所については、合併処理浄化槽による整備となることから、進捗予測を下方修正した結果である。
2.目標を達成するための主な施策
・公共下水道及び農業集落排水施設の整備済み区域内の未接続者に対し、接続促進の啓発活動を行う。
・浄化槽整備区域内の単独浄化槽と未処理排水の排出を極力なくすため、合併処理浄化槽への転換を促すよう、普及啓発に務める。
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