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掲載日:2024年6月4日
道路交通法の改正により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されます。
自転車を運転する全ての人がヘルメットをかぶるよう努力すること、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。
ヘルメット非着用で自転車事故により亡くなった人の約6割は頭部を損傷しています(平成29年から令和3年合計)。
また、ヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比べて約2.2倍も高くなっています。
そのため、自転車事故による被害を軽減するためには、頭部を守ることが大変重要です。
自分の命を守るために、安全性の高いヘルメットを選ぶことが重要です。ヘルメットを選ぶ際は、次のマークがあり、自分のサイズに合った自転車用ヘルメットを選びましょう。(工事現場で使用しているヘルメットや野球のヘルメットなどは、落下物や飛来物からの衝撃を和らげるためのものであるため、自転車での使用には適しません。)
自転車用ヘルメットの代表的な安全基準
1.SGマーク(一般財団法人製品安全協会)
2.JCFマーク(公益財団法人日本自転車競技連盟)
3.CEマーク(EN1078欧州標準化委員会)
4.CPSCマーク(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)
5.GSマーク(ドイツ国内法(製品安全法))
現在、伊予警察署ではヘルメットの貸出を実施しています。詳しくは下のチラシをご覧ください。
「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」が一部改正され、令和2年4月1日より、自転車損害保険等への加入が義務化されました。万が一、交通事故に遭遇した場合、多額の損害賠償を求められるケースもあります。
事故を起こしてしまうと、自分が怪我をするだけではなく、他人に怪我をさせてしまったり、他人の財産を壊したりして賠償責任が発生することもあります。時には1億円近い賠償金が請求されることもあります。
通勤や通学、お買い物などで自転車を利用する方は、ご自身の保険の加入状況についてご確認ください。
詳細は、下記のファイルをご覧ください。
また、乗車用ヘルメットを使用し、ルールを守って自転車の安全利用に努めましょう。
愛媛県ではサイクリングパラダイスを目指し、「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を定め、自転車の安全利用対策を推進しています。
自転車に乗車するときは法令遵守はもちろんのこと、以下のことに努めましょう。
伊予市と伊予警察署では「Let'sPutOn!」(ヘルメットを着用しよう!)を合言葉に自転車の安全利用を呼び掛けています。
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