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掲載日:2012年4月1日
旧伊予市初代市長
明治24年11月24日、尾崎に生まれる。
弓削商船中退。旧郡中町議、町長を歴任し、昭和30年、旧伊予市の初代市長に就任。市の基盤を確立し、郷土発展と産業文化の向上に大きく貢献した。氏は、50年にわたり、伊予の「花かつお」の製造に専念し、水産加工業界の発展に寄与することが大きかった。
昭和33年、黄綬褒章受章。
昭和40年、73歳で死去。同年勲六等瑞宝章受章。
(昭和38年9月8日贈)
元郵政大臣
明治27年7月17日、下三谷に生まれる。
明治大学卒業。氏は25歳の若さで政界入りし、以来、松山市議、県議を経て昭和5年、衆議院議員に当選し、逓信政務次官を務めた。戦後、昭和29年の第1次鳩山内閣のとき郵政大臣に就任。また、財界でも重きをなし、愛媛新聞社長、愛媛新報副社長、山下汽船及び大王製紙顧問などを歴任した。郷土愛の精神に徹し、郷土の開発に貢献した。
昭和38年、70歳で死去。勲一等瑞宝章受章。
(昭和38年9月8日贈)
旧双海町初代町長
明治36年2月11日、双海町閏住に生まれる。
昭和17年旧下灘村(現在の双海町下灘地区)議会議員、昭和24年には議長の要職を歴任し、昭和26年旧下灘村長に就任した。その後、昭和30年、旧双海町発足の初代町長(3期12年)に就任。その温厚誠実な人柄と見識をもって町政の発展に尽力し、とくに教育・福祉・文化施設の整備、道路・漁港の改修整備等を献身的に成し遂げた。
昭和53年、勲五等双光旭日章受章。
昭和61年、83歳で死去。同年、叙正六位。
(昭和50年4月贈)
旧伊予市元市長
明治39年3月31日、三島町に生まれる。
京都帝国大学卒業。昭和30年、伊予市発足と同時に、市議として市政に参加。以来、副議長、議長の要職を歴任し、昭和34年旧伊予市の第2代市長に就任。初代市長の基盤確立期から、発展期へと市政を継承し、連続4期16年間の長きにわたり、その誠実な人格と見識を持って安定した市の発展に貢献した。
昭和51年、勲四等瑞宝章受章。
昭和60年、79歳で死去。
(昭和50年10月1日贈)
旧伊予市元市長
大正13年1月2日、中村に生まれる。
旧制県立松山中学校卒業。北山崎農業協同組合組合長などを経て、合併統合による伊予農業協同組合誕生と同時に初代組合長に就任。その後、昭和50年に旧伊予市の第6代市長に就任し、以来、5期連続20年にわたり市政を担当し、臨海埋立造成事業、工業団地造成事業、住宅団地造成事業など、21世紀へのまちづくりの基礎を築いた。
平成7年、勲四等旭日小授章受章。
平成25年、89歳で死去。
(平成7年10月1日贈)
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