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掲載日:2024年5月14日
高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し続けると、地域の農地が守れなくなってしまうかもしれません。これまで地域の皆さんが守り、おいしい作物を作ってきた農地を子や孫の世代に引き継いでいくためには、今が地域農業の将来について話し合う大事な時です。地域での取組みを後押しするため、農業経営基盤強化促進法が改正され、令和5年4月より「人・農地プラン」が「地域計画」として法定化され、それに加え「目標地図」を作成することとなりました。
「地域計画」とは、地域の皆さんの話し合いで作成する、将来の農地利用の姿を明確化した地域農業に関する未来設計図です。また10年後に誰がどの農地を耕作するのか、耕作できない農地はどこなのかを地図にしたものが「目標地図」となります。
市では、関係機関(農業委員会、農業協同組合、土地改良区など)と一体となって地域計画の作成に取組んでいます。地域計画の作成には、農業者や地域の皆さんの一人一人の意見や考えが大切になります。課題解決のため、一緒に考えていきましょう。
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