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森林公園

森林公園

旧南伊予村をはじめ近隣の村々は、古くからしばしば水不足に苦しめられてきました。そこで、同村の村長武智惣五郎は、農家の苦しみを救うため、灌漑用の大谷池築造を思い立ち、昭和7年(1932)から14年の歳月をかけて苦心の末、昭和20年(1945)に完成し、地域の人々に多大な恩恵をもたらしました。 

その規模は、土手の高さ35m、長さ198m、灌漑面積は570haで全国屈指の溜池でした。池は美しい森林に囲まれ、秋から冬にかけては数千羽の鴨が泳いでいる眺めを見ることができます。 

えひめ森林公園については、こちら!

周辺の見どころ

今岡御所記念碑

宮下の茶臼山にあって、昭和56年(1981)に碑が建てられました。言い伝えによれば、ここには孝霊天皇の第3皇子・伊予皇子の御所があって、この下の集落が宮下と呼ばれました。この地を茶臼山と言い、茶臼は前方後円墳と関係があるところから、陵跡と推定されています。

しかし、伊予皇子が伊予に来られた確かな文献がなく、地方豪族の墳丘とも考えられます。ここには、彦狭島命と大小市命を祭る今岡神社がありましたが、今は池の堤防になっています。

伊予神社

伊予神社

この神社は延長5年(927年)につくられました。延喜式に記されている神社で、伊予国内24社のうちの一社です。参道を歩くと約100mの所に勅使橋があり、荘厳な社殿が南向きに建っています。拝殿、中殿は唐破風付き瓦屋根で、本殿は銅板葺流れ造りとなっており、祭神は月読尊・愛比売命です。また、境内に時雨神社があり、古くから伊予郡24か村の祈雨所でした。昔は河野氏の尊敬も深く、江戸時代には大洲藩の祈願所になっていました。

伊曽能神社

伊曽能神社

宮下北組にあって、神域には松・杉・椎などの老木が茂っています。この神社は、近くの伊予神社とともに延喜式内社になっています。言い伝えによれば、昔神功皇后が九州へ向う途中船が進まなくなったので、祭壇を作って神を祭ったところ、船は再び進みだしたため、この地に祠を建てて海上守護神にしたと言われています。

境内には本殿、中殿のほか厳島神社など6社の社殿があります。この地域は吹上の森と呼ばれ、森一帯は古墳地帯となっています。

長泉寺

長泉寺

宮下南組にあって、真言宗智山派智積院の末寺で、本尊は十一面観音で行基の作と伝えられています。境内には後藤又兵衛の供養塔があり、この寺の近くにはその墓があります。

また、文永11年(1265)願主日運(日通)が造立した五層の層塔があって、仏教思想研究上特筆すべきものです。 また、本堂には昭和55年(1980)に発掘された猪之窪古墳の人骨2体が安置されています。

案内マップ

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