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掲載日:2024年4月5日
家庭教育は、子どもが人として身に着けるべき基礎的な知識や技能、態度などを、保護者が共同生活の中で愛情をもって教え、導く営みであり、子どもの成長・発達の土台を築く重要な役割を持つ非常に大事な教育とされています。(「えひめ家庭教育応援学習プログラム」より)
私たちには全ての子どもたちが心身ともに健康で、明るく元気に成長できる教育環境や地域社会を築く責任があります。親や地域住民による「子育て(こそだて)」、親同士による「親育ち(おやそだち)」、そして、地域による「親育て(おやそだて)」を、私たちが学びの場を提供することにより応援しています。
当市では、家庭教育を支援するため「伊予市家庭教育・子育てサポートグループ」を平成23年度に設立しました。
特別支援教育巡回指導員、適応指導教室指導員、元教員、元保育士、読み語り隊、元児童施設関係者、行政関係者(子育て支援・社会教育)をはじめ、幅広い知見をお持ちの多くの方々が、グループ員として活動しています。
当グループは文部科学省に正式に登録されており、他の自治体の活動内容を参考にしつつ、取り組みの充実につ務めています。これまでの活動を評価いただき、令和5年度に文部科学大臣賞を受賞しました。
子育てに係る意見交換会や、親子参加型学習を通した家庭教育支援を行っています。
意見交換会では、子育てに関する悩みや気づきについて意見交換した後、スタッフが子どもとの接し方について分かりやすく丁寧にアドバイスを行います。
親子参加型学習(通称:まなそび)では、親子で鉛筆や箸の持ち方を練習したり、遊び道具を使って身の回りの不思議を体験したりしています。
「まなそび」とは、「学び(MANABI)」と「遊び(ASOBI)」を組み合わせた当グループ独自の親子参加型学習プログラムです。
ご希望に合わせて日程を調整します。
みなさんが身近で、気軽に、安心して相談できるよう、地域の公民館などを拠点に活動しています。
幼稚園や保育所、小学校、子育て支援センター、児童館へも希望にも応じて出向いています。
当グループでは年2回、家庭教育情報誌『ほのぼの』を市内全戸に配布しています。
グループの活動内容をはじめ、家庭教育に必要な情報や相談先についても、分かりやすく掲載しています。
当市は以下のとおり目標を掲げて、事業に取り組んでいます。
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