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ホーム > 暮らし > 健康・医療 > 健康診断 > 胃がん検診(胃内視鏡検診)

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掲載日:2024年4月15日

胃がん検診(胃内視鏡検診)

令和6年6月から胃がん検診(胃内視鏡検診)が開始されます。50歳以上の方は、胃がん検診の検査方法を選べるようになりました。

胃内視鏡検診をご希望の方は、必ずこちらのページを確認し、受診してください。

対象者

伊予市に住民票があり年度末50歳以上の方が対象となります。

下記に該当する方は対象外です。

  • 今年度すでに胃がん検診(バリウム検査、胃内視鏡検査)を受診した方
  • 昨年度、伊予市が実施する胃がん検診(胃内視鏡検査)を受診した方
  • 胃に関する自覚症状のある方
  • 治療中・経過観察中の方

自覚症状のある方、治療中・経過観察中の方は医療機関の受診を優先してください。

検査の内容

  1. 口または鼻から胃内視鏡(胃カメラ)を挿入します。
  2. 食道から胃・十二指腸までを医師の目で直接観察します。

異常があり、医師が必要と判断した場合には病変の一部をとる(生検)場合があります。詳しくは注意事項を確認してください。

受診料金

自己負担金は3500円です。

費用免除の対象となる場合があります。その場合は受診時に証明となるものを必ずお持ちください。

詳しくは下記のリンクをご確認ください。

受診方法

予約・受診方法

  1. 伊予市保健センター(089-982-2727)へ連絡してください。胃がん個別検診受診票を郵送します。
  2. 受診票が届いたことを確認し、受診を希望する医療機関へ電話予約してください。
  3. 予約日に指定医療機関へ受診してください。以下のものを必ずお持ちください。
  • 胃がん個別検診受診票
  • 健康保険証
  • 自己負担金(免除者は証明となるもの)

受診後は、医療機関から結果を通知します。「要精密検査」と判定された場合は、必ず精密検査実施医療機関を受診してください。

医療機関

胃がん検診(胃内視鏡検診)を受けられる医療機関は現在調整中です。

検診が受けられる期間

胃がん検診(胃内視鏡検診)が受けられるのは令和6年6月1日から令和6年11月30日までです。

休診日等は各医療機関によって異なるため、直接医療機関へお問い合わせください。

注意事項

メリット・デメリット

胃内視鏡検診を受ける前に、メリットとデメリットを確認の上、受診を検討してください。

メリット

食道から胃・十二指腸までを医師の目で直接観察することができます。

デメリット

検査時にのどの違和感があったり、偶発症が発生したりします。

下記に該当する方は、伊予市が実施する胃内視鏡検診は受診できません。

  • 注意事項及び受診票の内容に同意できない方
  • 妊娠中、入院中の方
  • 胃の疾患で受診中の方。胃全摘術後の方
  • 収縮期血圧が極めて高い方
  • 咽頭や鼻腔などに疾患があり、内視鏡の挿入が不可能な方
  • 呼吸不全のある方
  • 明らかな出血傾向またはその疑いがある方
  • 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの、心疾患がある方
  • その他、全身状態が悪く胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方

検診前日の対応

検診前日の夜9時以降は飲食、喫煙はしないでください。脱水を防ぐため、水は飲んでもかまいません。

胃内視鏡検診の前処置

伊予市が実施する胃内視鏡検診では鎮痛薬・鎮静薬は使用しません

胃内視鏡検査を行うために使用してもよい薬(消泡薬、粘液除去薬、鎮痙薬、咽頭麻酔)は、医師の判断のもと使用する場合があります。

薬剤の具体的なことについては、検診を予約した指定医療機関から説明を受けてください。

精密検査(生検)について

胃内視鏡検査の結果、異常があり、医師が必要と判断した場合には病変の一部をとり(生検)、細胞検査(病理検査)を行うことがあります。生検に関する説明は、検診を受診した指定医療機関からの説明を受けてください。

生検は、伊予市のがん検診ではなく保険診療です。そのため、生検等が行われた場合には保険診療として別途請求があります。

検診後当日の食事

検診後当日の食事は、やわらかく消化の良いものを食べてください。胃内視鏡検査は直接カメラで胃を刺激します。また、生検を実施した場合には粘膜に傷ができるためです。

検査後の飲酒は絶対に禁止です。また過激な運動、長湯、旅行などは数日間避けてください。

検査結果

検診結果は、より正確な判定等を行うため、検査医師による読影と後日読影委員による読影(ダブルチェック)により最終判定します。

  1. 最終結果通知までに時間がかかります。
  2. 検査時の結果と最終判定結果は変更されることがあります。

あらかじめご了承ください。

検診結果は「精検不要」または「要精密検査」でお知らせします。「要精密検査」となった場合、必ず速やかに精密検査実施医療機関を受診してください。

翌年度以降の胃がん検診について

今年度胃内視鏡検診を受診した方は、次の胃がん検診の機会は2年後(翌々年度)です。

翌年度は伊予市が行う胃がん検診(バリウム検査、胃内視鏡検査)はどちらも受診ができません。

今年度に胃内視鏡検査を受診した方が、同一年度に胃がん検診(バリウム検査、胃内視鏡検査)を複数回受診した場合、または翌年度に胃がん検診(バリウム検査、胃内視鏡検査)を受診した場合には、検査費用は全額自己負担となるためご注意ください。

お問い合わせ

市民福祉部健康増進課(保健センター) 

伊予市尾崎3番地1(伊予市総合保健福祉センター内)

電話番号:089-983-4052

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