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掲載日:2024年3月27日
がん検診の受診率50%を目指して、がんに関する正しい知識の普及とがん検診の受診のきっかけとなるよう、一定の年齢の方を対象に「がん検診無料クーポン券(子宮頸がん・乳がん)」をお送りしています。
対象の方には、7月頃に「がん検診無料クーポン券」を発送します。
令和6年度の対象者
職場等でがん検診を受ける機会のある方は、保険者等による検診の受診を優先してください。受診機会のない方は、以下の方法からお選びください。
ご希望の日程・会場を選び、申込締切日までにお申込みください。自己負担はかかりますが、希望によりその他の検査項目も受診できます。詳細は下記をご確認ください。
希望する検診機関に直接電話でお申込みください。申込みの際には、「無料クーポン券対象者である」ことをお伝えください。
予約は不要です。受診時に、無料クーポン券を持参してください。
無料クーポン券を紛失した方、市外から転入してきた方は、再交付を行います。身分証明書、前市町村で配布された無料クーポン券(転入の場合)をお持ちのうえ、伊予市保健センターまでお越しください。
子宮頸がんは、子宮の入口にできるがんで、近年は20~30歳代の若い女性に急増しています。初期の段階ではほとんど無症状ですが、症状が進行すると子宮全摘が必要となる場合もあり、妊娠や出産ができなくなる恐れがあります。
子宮頸がん検診は、自分では気づかない、がんになる前の「前がん病変」や、ごく初期のがんを高精度に発見できます。検診では、ヘラやブラシを膣内に挿入し、子宮頸部の細胞を軽くなでるようにして採取します。痛みも少なく、数分で終わります。面倒だから、恥ずかしいからとためらわず、2年に1回、継続して検診を受けましょう。
乳がんは、乳腺にできる悪性腫瘍で、女性に一番多いがんです。女性の11人に1人が発症すると言われており、30代後半から増え始め、40代後半~50代前半で最も多くなります。乳がんが進行すると、リンパ節や骨など乳房以外の臓器にがん細胞が転移し、命を脅かすこともあります。
乳がん検診(マンモグラフィ検査)は、小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細ながん細胞を発見するのに威力を発揮します。検診では、乳房を2枚の板で挟み、圧迫して乳房全体を撮影します。圧迫によって痛みを感じる方もいますが、生理前の10日間を避けると痛みが少ないようです。女性なら誰でもかかる可能性のあるがんです。早期発見のために、2年に1回は乳がん検診を受けましょう。
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