ホーム > 市政 > 施策・計画 > SDGs(持続可能な開発目標)への取組 > 伊予市の取組について > 第7回「越前織」ネックストラップデザインコンテスト2022で大賞を受賞しました!
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掲載日:2023年2月22日
この度、福井県の丸岡ファインテックス協同組合が主催する『第7回「越前織」ネックストラップデザインコンテスト2022』において、本市職員がデザインした作品が全国から応募のあった453作品の中から、見事10作品のみに与えられる大賞受賞の栄誉に輝きました。
副賞として贈呈された50本のネックストラップは、本市の魅力発信とSDGs推進のPRグッズとして積極的に活用させていただきます。
伊予市ファンに、本市についてもっと詳しくなってもらいたいという想いから、本市の魅力や特産物などをギュッと詰め込んだデザインを制作しました。
メインカラーは市章にも使われている夕日の赤色です。瀬戸内海に面する双海地域の夕日は、「沈む夕日が立ち止まる」と言われるほど美しく、全国的にも有名です。顔まわりを明るくして、より元気な印象を与えてくれる、燃えるような赤色を採用しました。
メインビジュアルは双海地域で古くから愛されている鱧(ハモ)です。全国有数の鱧の水揚げ量を誇る下灘の豊田漁港では、毎年豊漁を祝って地域住民で鱧を食べるお祭り「しもなだ鱧まつり」が行われています。以前は京都の高級料亭を中心に出荷されるのがほとんどでしたが、本イベントで認知度が高まり、現在では鱧カツバーガーが作られるなど、地域住民だけでなく訪れる方からも親しまれています。
この外、旧中山町の花である梅の花や特産の栗、中山地域のマンホールに描かれている雀、一度は降りてみたい駅として知られるJR下灘駅、五色浜にある馴染み深い萬安港旧灯台。愛媛県お馴染みのミカンや、当市が県内一の生産量を誇るキウイ(2022年現在)などをデザイン内に詰め込みました。
キャッチコピーとロゴマークは、SDGsの取組を推進するために作成した本市オリジナルのものです。SDGsに対する理解の深まりや気運の醸成、本市の魅力が持続的に広がっていくようにという想いも込めています。
35の細巾織物業社で構成(2022年9月現在)され、丸岡町(福井県坂井町)で全国生産量一位を誇る「織マーク」産業を発展させていくため、昭和25年に創立した産地組合です。
「越前織」とは、織ネーム(ネームタグ)の製造から始まった織物の工芸品で、地域団体商標登録された同組合のブランド名です。
「越前織」の多様性や品質を更にアピールすることを目的に福井県坂井市の事業として過去6回開催。これまでに全国78の団体が受賞し、越前織ネックストラップ愛用の輪が広がっています。県内自治体では、今治市(2015・2017年)と砥部町(2018年)が大賞に選ばれています。
2022年度の第7回コンテスト(7月1日から8月31日まで)は、坂井市から丸岡ファインテックス協同組合が事業を引き継いで初めてのコンテストとなりました。全国から453作品の応募があり、9月16日に選定された大賞10作品が発表されました。12月17日には同組合において大賞作品のお披露目会が実施されています。
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