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掲載日:2024年6月28日
水質検査計画に基づき、上水道13箇所、簡易水道5箇所について検査した結果、全ての箇所で「水質基準に関する省令」の基準値に適合しており、安全で清浄な水を皆様のご家庭へ送ることができました。
ここでは上水道での水質検査結果のうち、代表となる配水池より給水される6箇所分を公表しています。
上下水道課では、これからもよりきめ細かく水質管理を行い安全でおいしい水をお届けします。
検査結果データ
有機フッ素化合物は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い等の特性をもつ炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物です。その特性があるため、撥水・撥油剤、消火剤など幅広く使われてきました。主な有機フッ素化合物として、ぺルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ぺルフルオロオクタン酸(PFOA)があります。しかし、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質であることから、現在では国内での製造や使用は禁止されています。
水道水における基準としましては、水道法に基づく水質基準項目ではありませんが、「PFOS及びPFOA」について、水質管理上留意すべき項目として令和2年度から水質管理目標設定項目に追加し、暫定的な目標値としてそれらの合計値で50ng/L以下と定められました。伊予市では、PFOS及びPFOAに関する水質検査を、令和3年度より実施しており、その結果は下表のとおりであり、国が定める暫定目標値を下回っており、水道水の安全性は確認されております。
今後も継続してPFOS及びPFOAに関する水質検査を行い、水道水で安定的に目標値を下回るよう管理を徹底するとともに、検査結果を定期的にホームページに掲載していきます。
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