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掲載日:2023年1月27日
6月18日(木曜日)、第1回のミーティングをオンラインで開催しました。伊予農業高校の先生、松山大学の先生方、伊予市職員で今後のスケジュールや事業の実施方法等についての協議を行いました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響もあり、単年度で完了する事業に取り組む方向で検討し、「乾(ほし)しいたけ」を使って料理をする班と、「塩こうじ」を使って料理をする班に分けて進めていくこととしました。
高校生6名、大学生28名が「乾しいたけ班」と「塩こうじ班」に分かれ、それぞれ魅力的なメニューの完成を目指して取り組みをはじめました。
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6月26日(金曜日)、伊予農業高等学校で初めてのミーティングを開催しました。初めに、市職員からiProject!の事業概要を説明しました。その後、高校生たちのこれまでの取り組みを共有しました。高校生は現時点で「乾しいたけ」を使ったメニューを3つ、「塩こうじ」を使ったメニューを3つ(計6つ)試作しており、実際に調理をしてみての感想等を述べました。
しいたけ班が考えたメニューは、「しいたけパスタ」「しいたけ焼き」「しいたけナゲット」の3つでした。塩こうじ班が考えたメニューは、「塩麹ポテトサラダ」「麹のお汁」「鶏のから揚げ」の3つでした。
また、えひめ愛フード推進機構が主催する「えひめシュークリームキャンペーン2020」に「しいたけシュークリーム」「塩麹シュークリーム」の2品でエントリーしたいという意見があり、検討しました。
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7月6日(月曜日)、松山大学で初めてのミーティングを開催しました。今年度のプロジェクトに関わる大学生28名のうち22名が参加し、市職員からiProject!の事業概要を説明しました。その後、質疑応答の時間をとり、しいたけ班と塩こうじ班の2班に分かれての活動に向けて、各班のリーダー副リーダーを決定したほか、それぞれ今後の事業展開(進め方)について協議しました。
7月20日(月曜日)、松山大学で2回目のミーティングを開催しました。今回のミーティングは、大学生(25名)が参加し伊予農業高校生が作成したシュークリームの動画や写真を見ながら試作品の状況を確認しました。また、昨年度事業に携わっていた先輩たちの資料を基に今年度の方向性を話し合い、POP作成に必要となるペルソナ(想定するメインターゲット)等の詳細を決定しました。
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7月29日(水曜日)、松山大学生が各事業者を訪問し、高校生・大学生が提案するシュークリームを実際に販売してもらうためのプレゼンを行いました。ガトウ・ド・キリシマさんには、「塩こうじ」と伊予市のブランド認定品である「びわ葉茶」の粉末を使用したシュークリームを提案し、ウェルピア伊予さんと新岡製菓さんには、伊予市のブランド認定品である「乾しいたけ」を使用したシュークリームを提案しました。どの事業者さんも興味を持って下さり、前向きに検討していただけるとの回答をいただきました。次回、訪問する時までに伊予農業高校生が考えたレシピを参考に、各事業者さんが試作品を作成してくださることになりました。
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8月3日(月曜日)、松山大学生と3回目のミーティングをオンラインで開催しました。先日各事業者で行ったプレゼンの報告を行い、プレゼンや事業者さんの反応等を共有しました。それに対し、事業者訪問できなかった学生からの質問タイムを設けることで、それぞれの意識が高まっているように感じました。最後に、市職員よりネーミングやPOPについてのアドバイスをしました。
9月9日(水曜日)、松山大学生と4回目のミーティングをオンラインで開催しました。今回は、職員から商品が売れるPOPづくりの提案や、各店舗の販売場所等の説明を行いました。より良いPOPを作成するために、細かなスケジュールの調整(例えば、いつまでにキャッチコピーを考える等)を行ったほか、説明した内容に対する意見交換を行いました。
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10月5日(月曜日)、大学生26名が参加し、松山大学で5回目のミーティングを開催しました。提案したシュークリームを実際に販売する時に店舗に置いていただくPOPのプレゼンテーションの練習として、3班(乾しいたけ1、2・塩麹)に分かれてロールプレイングを行いました。その後、全体でのロールプレイング及び意見交換を行いました。お互いの意見を取り入れることで、事業者さんへ提案するプレゼン内容を固められました。
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10月7日(水曜日)、松山大学生が各事業者を訪問しシュークリーム販売時に設置していただく、POPのプレゼンを行いました。前回のミーティングで行った練習が生かされており、POPもアドバイスを取り入れていて分かりやすく改善されていました。事業者の方も納得のいくプレゼンとなり全てのPOPを採用していただけました。今回は、シュークリームキャンペーン2020の事務局のある愛媛県ブランド戦略課の担当者も一緒に同行し、シュークリームキャンペーンの概要を説明したほか、iProject!という事業がどういったものなのかを知っていただくきっかけにもなりました。
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10月23日(金曜日)えひめシュークリームキャンペーンに応募した51作品の中から「チョコっとしいたけクランチシュー」が10作品の中の1つに選ばれ、えひめシュークリームフェスに参加しました。それぞれの出品者が作品の紹介等を行った後、ゲストからの商品講評や質疑応答を行いました。ゲストからの全体講評では、「昨年度よりレベルアップしており、塩加減の使い方も上手になっている」との講評をいただきました。また「チョコっとしいたけクランチシュー」に対する講評としては、クランチ感がもう少しあれば、といった意見をいただきました。
iProject!としてこのフェスに参加したのは今年が初めてでしたが、23日のキックオフイベントに参加できた生徒・学生にとってはとても良い経験となりました。
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11月10日(火曜日)、伊予農業高校生が新岡製菓さんを訪問し、完成した「チョコっとしいたけクランチシュー」を試食しました。食べた感想や、自分たちで試作したシュークリームとの違い、疑問に感じたこと等を話し合いました。最初は初対面で緊張していた部分もありましたが、最終的には打ち解けて、シュークリームを作成するときのアドバイス等をしてもらいました。
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11月13日(金曜日)、伊予農業高校生がガトウ・ド・キリシマさんを訪問し、完成した「びわ葉茶の塩麹シュークリーム」を試食しました。食べた感想や、塩こうじやびわ葉茶を使用してみての感想、今後継続的な販売の可能性について話し合いました。こちらも、最初は緊張していた様子でしたが、最終的にはお互い打ち解けていました。また、「びわ葉茶塩麹シュークリーム」のほうは気に入ってもらい、キャンペーン終了後も継続して販売してもらえることになりました。
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11月30日(月曜日)、松山大学生と6回目のミーティングをオンラインで開催しました。今年度のiProject!活動についての感想や反省を、1人1~2分程度で発表しました。ほとんどの学生が、この活動で得た経験を他の活動でも生かしていきたいという前向きな意見を述べていました。最後に2月に行う全体反省会について説明し、来年度に向けた取り組み内容について、1・2年生と計画を立てました。
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12月22日(火曜日)、松山大学1・2年生とオンラインで土産物等販売事業者様へのヒアリングを開催しました。
来年度から少し方向性を変えて、観光客等を対象とした「伊予市らしいお土産」の開発をしていこうと考えています。その際に必要となる観光客を対象とした物販の現状やニーズについて、現場の生の声を聞かせていただきました。大学生達は、各販売施設の特徴をとらえながら気になったこと等を質問していました。
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2月19日(金曜日)、今回販売にご協力いただいたウェルピア伊予さん、新岡製菓さん、ガトウ・ド・キリシマさんご参加のもと、今年度の活動の振り返りとして合同の最終オンラインミーティングを開催しました。まず、それぞれの班の代表者と、各事業者さんが今年度のiProject!活動の振り返りを発表し、感想や今後の活かし方について話し合いました。また、学生にとって今回の最終ミーティングは、事業者さんと一緒に事業全体を振り返ることができたほか様々な意見を聞くことができ、とても良い経験となりました。
最終ミーティングでは、来年度に向けての改善点等も話し合い、令和3年度も引きつづき取り組みを進めていくことを決定しました。
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