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掲載日:2020年3月12日
厚生労働省は、団塊の世代が75歳以上になる2025年を目途に、高齢者が重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、各地域で「住まい」「医療」「介護」「介護予防」「生活支援」が包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを推進しており、これを実現していく手法の1つとして「地域ケア会議」があります。
1.個別ケースについて、専門職の協働のもと、公的サービスのみでなく他の社会資源も積極的に活用しながら、高齢者が在宅生活を継続するための支援の充実に向けた検討を行います。
2.個別ケースの検討の積み重ねを通じて、高齢者の自立支援を支援するケアマネジメントを地域全体に普及し、地域で高齢者を支えるネットワークを強化します。
3.高齢者の自立を支援するための具体的な地域課題やニーズを吸い上げ、社会基盤整備につなげます。
専門職による専門的な視点から利用者本人の日常生活における課題を明確化し、課題の解決や利用者の自立支援の促進、QOLの向上を目指し、自立支援に資するケアマネジメントとなるよう支援します。また、参加者が事例に対する多職種の専門的な視点に基づく助言を通じ、自立に向けてのケアマネジメントの視点やサービスなどの提供に関する知識・技術を習得することを目的とした会議です。
自立支援型地域ケア個別会議で事例提供を行うケアマネジャーの方は、以下の書類の提出をお願いします。
日時:原則第3木曜日15時00分~
会場:伊予市役所2階会議室1
※日程については変更になることがあります。
※見学を希望される方は、事前に長寿介護課地域包括担当までご連絡ください。
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