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掲載日:2025年6月24日
学校給食におけるアレルギー症状発症事案について本市に所在する小学校において、小麦アレルギーを持つ児童(3人)に小麦の入ったカレーを提供したことが原因でアレルギー症状が発症してしまう事案が発生しましたので、これまでの経過と再発防止策を報告します。
〇4月10日・公益財団法人愛媛県学校給食会が伊予市学校給食センターに発注した商品と異なるカレーフレークを納品(給食センター職員は納品時、異なった商品であることを認識出来ず)
〇4月16日・納品されたカレーフレークを使った「ドライカレー」を提供
〇5月23日・納品されたカレーフレークを使った「かぼちゃのカレー煮」を提供
〇5月28日・納品されたカレーフレークを使った「ポークカレー」を提供
同日・「ポークカレー」を食べた児童の一人が、軽度のアレルギー症状(発熱・かゆみ)を発症
5分程で治まり、程なく保護者が持参した薬を服用し、症状は改善(提供時は、提供物が体調不良の原因であったかどうか確認・認識出来ず)
○6月13日・納品されたカレーフレークを使った「チキンカレー」を提供
○6月18日・公益財団法人学校給食会が棚卸中にアレルギー対応でないカレーフレークが1袋足りないことを把握発注されていないカレーフレークを伊予市学校給食センターに提供していたことを報告
○同日・情報を収集し、該当児童の保護者及び在籍する学校に事故の顛末及び再発防止策について説明・報告
○6月19日・県内マスコミ各社にプレスリリース
1.発注した商品・食材等が納品される際は、複数の職員で商品・食材名や量・内容等に誤りがないか確認する。
2.調理を行う際は、商品・食材等にアレルギー物質が含まれていないか、都度成分表示を確認する。
3.アレルギー懇談等で児童・保護者から体調不良に関する相談・報告があった場合は、関係者間の情報共有及び原因の究明に努める。
ほか、公益財団法人愛媛県学校給食会との連携のもと適切・適正に対応する。
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