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掲載日:2020年6月2日
トピックス
伊予市では、災害による危険を回避したり、生活のための場所や物資などを提供する必要があると判断されたときには、原則、避難所開設運営マニュアルに従って避難所を開設します。
一人ひとりの命や地域のつながりを守り、復興・再生の希望を見出す拠点となるような避難所づくりを目指しましょう。
災害発生時には、地域住民、施設管理者及び市職員が連携した迅速な取組が重要となります。また、在宅避難者の支援も考慮する必要があります。
避難所は、原則として住民による自主運営とし、施設管理者及び市職員を含む避難所運営委員会を設置して、市災害対策本部との情報連携や避難所で必要となる物資や専門職(看護師・保健師・ヘルパー等)の手配などを行います。
これまでの災害事例から、避難所生活は長期化(数か月)が余儀なくされることもあり、避難所では地域のコミュニティを基本とする考え方で運営します。「いのちと暮らしを守る視点」を入所者同士が共有し、また相手を理解し、それぞれの自立に向けた取組みを行います。
避難所で生活する誰もが配慮し合い、みんなの“いのち”を大切に、健康障がいや災害関連死を予防します。要配慮者優先の意識を共有し、避難所内のレイアウトやルールづくりを考え、避難所運営を行いましょう。
また、避難所運営委員会に女性も参画するなど、あらゆる視点に立った避難所運営を行いましょう。
※要配慮者とは・・・
災害時等に自らが避難することに困難な方で、配慮や支援が必要な高齢者、障がいのある人(身体・知的・精神等)、乳幼児、児童、妊産婦、日本語が理解できない外国人などです。
感染症を恐れ、漫然と避難しないという選択をしないよう、状況を判断し、命を守るために必要な行動をとることが大前提となります。避難所は普段より3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)の状態に近く、可能な場合は親戚や友人の家等に避難を検討しましょう。状況次第では、ホテル等への事前避難や、車での高台避難、頑丈な建物であれば自宅での避難なども選択肢になるため、事前に家族等で十分話し合っておきましょう。
1この避難所は地域の防災拠点です。
2この避難所の運営に必要な事項を協議するため、市担当者、施設管理者、自主防災組織の役員等からなる避難所運営委員会を組織します。
○避難所運営委員会を、毎日午前_時と午後_時に開催します。
○避難所運営委員会に、総務班、被災者管理班、情報班、食料・物資班、施設管理班、衛生班、救護班、ボランティア班の各活動班を設置します。
3避難所は、電気、水道などのライフラインが復旧し、仮設住宅等が整備された段階で閉鎖されます。(状況により、規模の縮小や統合もあります。)
4避難者は、世帯単位で避難者名簿に記入してください。
○避難所を退所するときは、被災者管理班に転出先を連絡して下さい。
○身体障害者補助犬を除きペットを居室に入れることは原則禁止です。
5職員室、保健室、調理室などは避難所運営に必要となるため使用禁止です。
○「立入禁止」、「使用禁止」、「利用上の注意」等の指示には必ず従って下さい。
○避難所では、利用する部屋を移動していただくことがあります。
6食料・物資は必ず全員に行き届くとは限りません。
○食料・物資が不足する場合は、避難所運営委員会で配布基準を決定します。
○食料・物資は在宅避難者や車中泊者にも配布します。
○ミルク・おむつなどは必要な方に配布します。
7消灯は、夜_時です。
○廊下は点灯したままとし、居室は消灯します。
○避難所の運営・管理に必要な部屋は、点灯したままとします。
8携帯電話での通話については所定の場所でのみ可能とします。
○居室ではマナーモードに設定し、通話は禁止とします。
9衛生管理のため、避難所内を清潔に保ちます。
○居室空間は各世帯で清掃を行い、ごみは各世帯の責任で分別して捨てます。
○共有空間については、避難者全員が協力して清掃を行います。
○_及び_は土足禁止です。靴は_で脱ぎ、各自管理します。
10飲酒・喫煙は、所定の場所以外では禁止します。なお、炎を露出させる裸火の使用は禁止します。
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