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ホーム > 暮らし > 健康・医療 > 予防接種 > 高齢者の肺炎球菌感染症予防接種について

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掲載日:2024年12月2日

令和6年度高齢者の肺炎球菌感染症予防接種について

高齢者の肺炎球菌

日本人の死因の3番目を占める肺炎は、抵抗力が弱った時にかかりやすく、高齢者を中心に年間12万人が亡くなっています。肺炎を引き起こす病原菌には様々な種類がありますが、高齢者の肺炎の原因で最も多いものが肺炎球菌です。

ワクチンについて:多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(23価)

  1. 予防効果:国内で見られる肺炎球菌のうち、約80%を占める23種類の肺炎球菌感染症(肺炎など)について予防効果があり、重症化を防ぐワクチンです。接種後3週間で抗体ができ、効果持続期間は健康な成人で5年以上とされています。ただし、全ての肺炎を予防するものではありません。
  2. 副反応:主なものは、注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、かゆみなどで、通常2~3日のうちに治ります。また、接種後4週間頃までの間に、非常にまれにショックやじんましん、呼吸困難、運動障害や意識障害、出血しやすくなるなどの症状や接種部位が化膿しやすくなるなどの症状が現れることがあります。

インフルエンザワクチン、コロナワクチンなど他の予防接種をする場合は、接種間隔について接種医と相談してください。

対象者

伊予市に住民票のある方で、下記のいずれかに該当する方

1.65歳の方

2.接種日当日に60~64歳で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人(身体障害者手帳1級相当)

いずれも、過去に成人用肺炎球菌ワクチン(多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン23価)の接種を受けたことがある方は対象となりません。

高齢者肺炎球菌予防接種予診票の発行方法

65歳の対象の方へは、誕生月の翌月上旬に個別送付します。
2.の対象者の方で、接種をご希望の場合は、「高齢者肺炎球菌予防接種予診票」が必要となります。予診票がない場合は、接種前に健康増進課へ取りに来てください。

予防接種の受け方

医療機関へ事前に予約の上、接種を受けてください。
実施医療機関(PDF:313KB)

接種時の持参物

  • 高齢者肺炎球菌予防接種予診票
  • 健康保険証、介護保険証など年齢と住所確認ができるもの

期間・料金・回数

  • 接種期間:65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで
    ※誕生日によって接種期間が異なります。接種期間外に接種を受けると、全額自己負担の任意接種となりますので、ご注意ください。
  • 料金:4,000円(自己負担額)

生活保護世帯・中国残留邦人等の支援給付世帯の方は無料(受給証明書が必要です)

  • 回数:生涯1回限り

昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの方へ

令和5年度対象者として令和5年4月に文書を送付しています。接種期間を令和6年3月31日までと案内していましたが、対象者の変更に伴い、未接種の方に限り、66歳の誕生日前日まで接種を受けることができます。

再度の文書の送付はしませんので、接種をご希望の方は、接種前に伊予市保健センターに予診票を取りに来てください。

66歳以上の方へ

これまでは、接種の機会を提供するための特例措置として、各年度65、70、75、80、85、90、95、100歳の方を対象に実施していましたが、この措置は令和6年3月31日で終了しました。接種をご希望の方は、過去の接種歴の有無に関わらず、全額自己負担(約8,000円)の任意接種となります。かかりつけ医にご相談ください。

お問い合わせ

市民福祉部健康増進課(保健センター) 

伊予市尾崎3番地1(伊予市総合保健福祉センター内)

電話番号:089-983-4052

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