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掲載日:2022年10月21日
がんや難病の治療内容によっては、抗がん剤や放射線治療により、子どもを授かることが困難になる場合がありますが、将来自分の子どもを授かる可能性を残すために、この妊孕性を「温存する」という選択肢も加わってきました。
愛媛県では、将来子どもを産み育てることを望む43歳未満のがん患者に対して、妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療に要した費用の助成があります。詳しくは、下記のリンク先を御確認ください。
愛媛県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存療法研究促進事業について(外部サイトへリンク)
抗がん剤や放射線治療による影響
女性:卵巣機能(排卵機能)の低下または喪失
男性:造精機能(精子を作る機能)の低下または喪失
(影響の度合いは治療内容によって異なります)
治療を始める前に卵子・卵巣組織・精子・胚(受精卵)を凍結保存し、将来子どもを授かる可能性を残すことができます。
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