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掲載日:2025年7月1日
ヘルプマークとは、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
ヘルプマークを持つことで「支援や配慮を必要としていることを知らせる効果」と、ヘルプマークを見た方に「支援や配慮を促す効果」があります。
ヘルプマーク
令和7年、東京都は、全国共通のマークとなった“7月20日”を「ヘルプマークの日」に定めました。
平成24年に東京都が作成したヘルプマークは、その後、平成29年7月20日、JIS(案内用図記号)に登録され、全国共通のマークになりました。現在では全都道府県に導入されています。
愛媛県においては平成29年に導入し、県及び市町で配布しています。
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々を想定しています。
ヘルプマークは、常時つけていただくことも、必要に応じてつけていただくこともできます。
使い方に合わせて、ストラップ型・バッジ型・シール型の3種類から選べます。
(着用例)
ストラップ型のヘルプマークには、付属のシールがついています。
このシールに、ヘルプカードを所持していることを記入したり、名前や電話番号、血液型、常備薬、緊急連絡先等を直接記入して、ヘルプマークの片面に貼りつけて使うこともできます。
ヘルプマークを身につけた方を見かけた場合は、次のような思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプマークを身につけている方の中には、外見では健康そうに見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、視覚障がいや聴覚障がい等により状況把握が難しい方もいます。
ひとりでも多くの方のお心遣いが、ヘルプマークへの理解と行動を促す原動力になります。皆様のご協力をお願いします。
ヘルプマークは、本人または代理者(家族や支援者など)からの申し出により、次の場所で無料配布しています。
(お願い)
ヘルプマーク本体をフリマサイト等で売買することは、御遠慮ください。
ヘルプマークに関する寄付活動等には、一切関与しておりません。
ヘルプマークの趣旨に沿った、適正な利用をお願いします。
東京都福祉局「助け合いのしるし・ヘルプマーク」(外部サイトへリンク)
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