掲載日:2026年5月22日

麻しん(はしか)に注意しましょう

近年、海外で麻しん(はしか)の流行がみられており、海外からの持ち込みをきっかけとした感染事例が国内でも報告されています。海外渡航を計画されている方は、渡航前に麻しんの予防接種歴を確認しておきましょう。
麻しんにかかったどうかわからない、予防接種歴が明らかでない場合は、渡航前に予防接種を検討しましょう。

海外渡航のためのワクチン(外部サイトへリンク)

リーフレット「海外へ渡航される方へ」(PDF:438KB)

リーフレット「海外から帰国された方へ」(PDF:523KB)

麻しん(はしか)について

麻しんウイルスによって起こる感染力が非常に強い感染症です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。

症状

感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水といったかぜのような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発しんが出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
麻しんを疑う症状がある場合、外出を控え、受診する際には事前に医療機関に電話し、なるべく公共交通機関の利用を避けてください。

感染経路

空気感染等により、簡単に人から人に感染します。麻しんの免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。発症日の1日前から解熱後3日間まで感染力があります。

予防接種について

麻しん(はしか)は予防接種で防ぐことができる感染症です。

  • お子様が1歳または就学前1年間にある場合、積極的に早期の接種をご検討ください。
  • ご自身の母子健康手帳で定期接種の接種歴を確認いただき、2回のワクチン接種の検討をお願いします。
    ※今回の流行の中心である10~40代の方は特にご検討ください。
  • 妊娠中に感染すると早産や流産のリスクがあるため、妊娠前の接種をご検討ください。
  • 免疫不全のある方は、かかりつけの医師と相談の上、接種をご検討ください。

定期接種

  • 対象者:麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けたことがない方、または1回のみの接種の方
    麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)として接種が行われています。

任意接種

  • 対象者:定期接種対象年齢以外の方
    任意接種(予防接種法に基づく定期接種以外にワクチンを接種すること)
    で接種を受けることができます。特に、海外渡航を予定している方、麻しんにかかったことがない方、予防接種歴が不明な方は、接種をご検討ください。
    接種費用や予約方法などについては、医療機関へお問い合わせください。

関連リンク

麻しんについて(厚生労働省)(外部サイトへリンク)