掲載日:2021年10月6日
熱中症に注意しましょう
熱中症とは?
熱中症とは、体内の水分や塩分が失われることにより、体内の調整機能が破綻するなどして発生する障害の総称です。
死に至る可能性のある病態ですが、予防法を知っていれば防ぐことができます。
どんな症状があるのか
- 重症度1度:めまい、立ちくらみ・手足の痺れ・筋肉のこむら返り・気分が悪い、ぼーっとする
- 重症度2度:頭痛・吐き気、嘔吐・倦怠感・意識がおかしい
- 重症度3度:意識がない・けいれん・呼びかけへの返事がおかしい・真っ直ぐに歩けない、走れない・体が熱い
熱中症を防ぐためには
- 暑さを避ける
- こまめに水分補給をする
- 休憩をこまめにとる
- 涼しい服装をする
- 日傘や帽子を使用する
こんな日は注意
気温が高い・風が弱い・湿度が高い・急に暑くなった
こんな人は注意
肥満の人・体調が悪い人・暑さになれていない人・持病のある人・高齢者・幼児
熱中症かなと思ったら
- 涼しい環境への避難
- 衣服をゆるめて熱の放散をさせる
- 氷のうなどで首元やわきの下、足の付け根を冷やす
- 水分・塩分の補給
- 意識がない、自力で水分の摂取ができない場合には医療機関へ連れて行く