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掲載日:2025年7月28日
愛媛県内では、サルモネラ属菌を原因とする食中毒が、同一時期に続発しましたので、「食中毒注意報発令要領」に基づき、令和7年7月25日付けでサルモネラ食中毒注意報が発令されました。
(発令機関:令和7年7月25日から令和7年9月30日まで)
食中毒予防の三原則は、「菌をつけない(清潔)」「菌を増やさない(迅速・冷却)」「菌をやっつける(加熱・殺菌)」の3つです。これらの原則を守ることで、食中毒のリスクを大幅に減らすことができます。
○生卵や食肉に触れた手や調理器具はしっかり洗浄・消毒しましょう。
○生卵や食肉を扱う調理器具は専用のものを使用しましょう。
○卵料理や肉料理は十分に加熱しましょう。(75℃で1分以上)
○購入後の卵は冷蔵保管し、期限内で早めに使用しましょう。
・卵を割る時は1個ずつ小容器に割卵し、異常がないことを確認しましょう
・卵を割ったら直ぐに調理して食べましょう(割り置きしない・短時間でも常温に置かない)
・破卵やひび割れがある卵は使用を控える(使用する場合は加熱を徹底し、生食はしない)
サルモネラ属菌は動物の腸内にいる菌で、食肉や卵の表面や内部についていることがあります。
○乾燥に強く、環境中での生存率が高いため、調理場や調理器具に残っていることがあります。
○食べてから6~72時間後に、腹痛、下痢、発熱、嘔吐等の症状が出ます。
○長期にわたり保菌者となることもあります。
サルモネラ食中毒注意報
食中毒注意報発令状況(PDF:54KB)
啓発用リーフレット(PDF:200KB)
細菌による食中毒(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
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