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掲載日:2025年11月26日
インフルエンザは、例年秋から冬にかけて流行する傾向にありますが、今年のインフルエンザの定点当たり報告数では、第45週(11月3日から11月9日)20.30人から第46週(11月10日から11月16日)27.33人と急増しており、県全体で注意報の基準値を超えるなど、過去10年の平均を大きく上回り推移しています。
今後、さらに感染者が増加する可能性もあり、特に高齢者や乳幼児、基礎疾患がある方などは重症化するリスクが高いため、早期の予防対策が重要です。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で起こる感染症です。毎年11月下旬頃から12月上旬頃に流行が始まり、翌年の1~3月頃にピークを迎えます。感染力が強いため、ひとたび流行が始まると、短期間で感染が拡大します。
インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日の潜伏期間を経て、38℃以上の発熱、せき、悪寒、のどの痛み、関節痛、全身倦怠感、頭痛などの症状があらわれるのが特徴で、あわせて鼻水やせきの症状もみられます。
かかったかな?と思ったら安静にして、休養をとることが大切です。
十分な睡眠と水分補給も心がけてください。
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